第42回定期総会 記念講演会
望月衣塑子氏「まやかしの政治とジャーナリズムの危機」
【講師】 望月衣塑子氏 (株)東京新聞社社会部記者
【講師プロフィール】
1975年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞入社。県警や東京地検特捜部、東京地裁・高裁等担当。経済部を経て社会部遊軍記者。著書に『新聞記者』『武器輸出と日本企業』(角川新書)、共著に『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(あけび書房)など。
【講演要旨】
加計学園問題で発覚した「総理のご意向」文書。しかし、記者会見で菅官房長官は、「怪文書」「追求は不要」と葬り去ろうとしました。何度も鋭く質問し食い下がったのが望月記者。その後、文科省の再調査につながり文書の存在は明らかになりました。都合の悪いことをいわない政府、甘い報道、その結果、国民は真実を知らされないことに…。そして、望月記者に対し、官邸は異例とも言える取材制限を講じてきました。権力と向き合うメディアの存在意義を揺るがす重大な局面であり、当日は「追求をあきらめない」望月氏のジャーナリストとしての思いや危機感をお聞きします。
長崎県保険医協会 第42回定期総会 市民公開記念講演のご案内
と き 7月13日(土)
総会議事 16:30~17:15
記念講演 17:30~19:00
懇 親 会 19:15~20:45
ところ ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション(旧ベストウエスタンプレミアホテル長崎・長崎市宝町)