と き 10月29日(火)19:30~21:00
ところ フコク生命ビル8F会議室(長崎市恵美須町/長崎中央郵便局近く)
講 師 五月女さき子先生(長崎大学病院口腔管理センター講師)
(講演要旨)
骨粗鬆症の骨折予防および悪性腫瘍の骨転移や多発性骨髄腫における骨関連事象の治療の目的で、ビスフォスフォネート(BP)やデノスマブ(Dmab)などの骨吸収抑制薬が第一選択薬として広く用いられるようになった。これらは強力な骨吸収抑制作用を有するが、薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)の発症が問題となってきている。
今回、多施設共同研究の結果をもとに、われわれが行っているMRONJに対する抜歯を含めた外科療法および予防法について述べたい。